2009年11月20日
中笑 エピソードその7
誉が4歳(年中)の時の出来事。
あともう少しで夏休みという7月半ばに、突然、家の中で悲鳴があがった。
いつもと違うほめの様子に驚いて駆けつけると、セロテープカッターを
踏みつけて足の小指を傷つけたほめが、何か叫んでいた。
「アチ―。アチ―。」
「ん?何?何?どこが熱いの?」と聞いても、やっぱり、「アチー」としか言わないほめ。
でも、何か違う。よーく聞いてみると、「アウチ。アウチ。(痛いよ~)」って。
当時、保育園の年中から、週に1度、英語の時間があった。覚えたての単語だったのだろうか...。
“それにしてもスゴーイ!”なんて感動していたんだけれど、ほめの傷も相当なもの。
救急医療センターへ駆けつけると、案の定、傷は深く、縫わなければならないのだと。
すぐに、麻酔を打つ準備がされ、少し体格の良い看護婦さんが上からのしかかるように誉を押さえつけた。
私は、子供の手を握り、「大丈夫だよ。大丈夫。」と、言ってあげる事しか出来ずにいた。
麻酔が終わる頃、誉が苦しそうな声で何か言った。「☆※△#□...」
「ん?今度は何?アウチ?痛いの?何?何?」
すると、誉が小さな声で、「...重い。」
そういえば、誉を押さえてくれている看護婦さん体格いいもんなぁ~。
思わず、誉の口をふさぎながら、プッと噴出してしまった私。
“なーんだ、アウチじゃなかったのかぁ。”
それにしても、一度も泣くことなく処置完了。
根性の塊のような子供だわ~と、思うことは多々あるが、今思えば、この頃からそうだった。
変わらないもんだな~としみじみ思う今日この頃。
出来る事なら、あの頃に戻って四六時中ほめを観察していたいものである。
あともう少しで夏休みという7月半ばに、突然、家の中で悲鳴があがった。

いつもと違うほめの様子に驚いて駆けつけると、セロテープカッターを
踏みつけて足の小指を傷つけたほめが、何か叫んでいた。
「アチ―。アチ―。」
「ん?何?何?どこが熱いの?」と聞いても、やっぱり、「アチー」としか言わないほめ。
でも、何か違う。よーく聞いてみると、「アウチ。アウチ。(痛いよ~)」って。
当時、保育園の年中から、週に1度、英語の時間があった。覚えたての単語だったのだろうか...。
“それにしてもスゴーイ!”なんて感動していたんだけれど、ほめの傷も相当なもの。
救急医療センターへ駆けつけると、案の定、傷は深く、縫わなければならないのだと。
すぐに、麻酔を打つ準備がされ、少し体格の良い看護婦さんが上からのしかかるように誉を押さえつけた。
私は、子供の手を握り、「大丈夫だよ。大丈夫。」と、言ってあげる事しか出来ずにいた。
麻酔が終わる頃、誉が苦しそうな声で何か言った。「☆※△#□...」
「ん?今度は何?アウチ?痛いの?何?何?」
すると、誉が小さな声で、「...重い。」
そういえば、誉を押さえてくれている看護婦さん体格いいもんなぁ~。
思わず、誉の口をふさぎながら、プッと噴出してしまった私。

“なーんだ、アウチじゃなかったのかぁ。”
それにしても、一度も泣くことなく処置完了。
根性の塊のような子供だわ~と、思うことは多々あるが、今思えば、この頃からそうだった。
変わらないもんだな~としみじみ思う今日この頃。
出来る事なら、あの頃に戻って四六時中ほめを観察していたいものである。
Posted by マザーハンド at 21:27│Comments(0)
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